2006年07月17日

笑の大学

【タイトル】
笑の大学

【関係者】
三谷幸喜(脚本)、星護(監督)、役所広司、稲垣吾郎

【個人的評価】
★★★★☆

【感想】
この作品で一番特徴的なのは、映画全体の9割5分が、「椅子が二つに机が一つ」という部屋で繰り広げられることですね。
で、しかも、出演者は基本的に、役所広司さんと稲垣五郎さんの二人。
これ以外の人は、出ても5分未満。

この、「一つの部屋、二人の俳優」で映画を撮りあげてしまった、という点に何よりも驚きました。

こういったシチュエーションの映画って言えば、sawが挙げられると思うのですが、あれはフラッシュバック形式で、二人以外にも何やかやと登場してきますからねぇ。
笑の大学のほうが、二人きりの時間というのは長いでしょう。

多分これだけ聞いて気になる部分というのは、「そんな一つの部屋に男が二人っきりの映画って、一体どういう話?」ってことだと思いますので、簡単にストーリー紹介。

時代は、太平洋戦争真っ最中。
劇場で演劇を行うためには、台本を事前に作成し、国の許可を得ないと上演できないという設定。
そんな設定の中、吾郎ちゃんは喜劇作家。役所さんは警察の検閲係職員であり、吾郎ちゃんが公演したい台本を何度も何度も修正し、役所さんの所へ持っていくという話です。
このとき、何度も台本を持っていく中で、「どうやったら上演許可が出せるか」というやり取りを、吾郎ちゃんと役所さんの間で行うのですが、このやり取りが面白い。
観てて飽きないです。

時間に余裕があって、なんだかくすっと笑ってみたい。それでもって、最後は感動できれば最高!っていう気分のときに観ると良い映画だと思います。




posted by ゆきち at 11:42| 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月15日

タナカヒロシのすべて

【タイトル】
タナカヒロシのすべて

【関係者】
田中誠さん(監督)、鳥肌実さん、宮迫さん、市川実和子さん、加賀まりこさん、ユンソナさん、などなど

【個人的評価】
★★☆☆☆

【感想】
平凡に生活しているタナカヒロシですが、あるときを境に、人生のどん底へと転がり落ちていきます。
この転がり落ち具合が見もの。
というか、ここ以外は特に見所はない。

奥田英朗さんの小説に、「最悪」という作品があるのですが、これに勝るとも劣らない最悪ぶり。
父が死に、母が死に、詐欺に会い、尿道結石になり、家を失い、職を失い、ペットは心臓病・・・・こんなにたくさんの不幸がいっぺんに訪れたら、自分だったら耐えられないです。

「気分がブルーだから映画でも観るか」ってのりの時には、ネガティブ思考な方は、絶対見ないほうが良いと思います。
やっぱ世の中ろくなことないや・・・と感じてしまうかもしれません。
逆に、ポジティブ思考な人ならブルーな状態から復活するために、この作品をみてみるというのは良いかもしれませんね。
「自分よりも不幸な人だっているんだ。」と再認識でき、気分復活できるかもしれません。


実はこの鳥肌実さんの作品って、これがはじめてなんですけど、いい味出してますねぇ。
彼独特のオーラが感じられました。
ちょいとチェックしてみるかな。
posted by ゆきち at 22:54| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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